『生活者としての外国人向け 私らしく暮らすための日本語ワークブック』の発売から2年が経ちました。いろいろな地域から「使ってますよ。」という声が届くなか、2023年3月11日に開催された新宿未来創造財団主催の日本語ボランティア交流研修会で本書が取り上げられました。また、企業と連携した教室運営で全国的に注目されている福岡県直方市の教室でも本書が採用されています。福岡県直方市の取り組みについては、次をご覧ください。 
■文化庁主催 都道府県・市町村等日本語教育担当者研修
このような中、本書の使い方をより知りたいという声が多く寄せられるようになったため、福岡県直方市での実践例をご紹介します。取り上げる課は、第3課「日用品・薬を買う」です。